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ナレッジベース → 共有ホスティングでのスパムフィルターの感度の設定

[共有ホスティング]
公開日: 06.03.2024

仮想ホスティングサービスでスパムフィルターの感度設定について質問が出ることがあります。特に年によっては、ユーザーが大量のスパムメールに遭遇することがあります。

ホスティングのコントロールパネルでは、各メールボックスに対してスパムメール受信の感度を設定できます。設定を変更するには、ホスティングのコントロールパネルにアクセスし、メールのタブに移動して、フィルター設定を変更したいメールボックスを選択します。

アンチスパムフィルターが有効になっていることを確認し、詳細設定を展開してアンチスパムフィルターの感度を変更します。

デフォルトでは、平均値は5で、スパムとして分類されるかどうかを調整するスケールがあります。値が低いほどフィルターの感度が高くなり、メールがスパムとして認識される可能性が高くなります。値が高いほど、フィルターの感度は低くなります。

多くのスパムを受信している場合、この値を3または4に設定します。

通常のメールがスパムと判断されることが多い場合は、ドメインをホワイトリストに追加し、値を5または6に設定します。

アンチスパムフィルターは、デフォルトでスパムフォルダに基づいて自動的に学習します。もし通常のメールを誤ってスパムフォルダに移動した場合、将来的にはそのタイプや送信者もスパムとして認識されるようになります。これを避けるために、送信者のドメインをホワイトリストに追加しましょう。

このように、不要なメールをスパムフォルダに移動することで、時間が経つにつれてスパムメールの受信が減少していきます。





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