DNSエディタでDNSサーバーまたはサイトのIPアドレスを変更すると、コントロールパネルで以前に発行された無料のSSL証明書を更新する際にエラーが発生します。
その理由は、発行時にサイトがコントロールパネル内でホスティングされており、ホスティングのIPアドレスを参照していたためです。DNSサーバーを変更すると、サイトは他のサーバーを参照するようになり、それに伴って証明書の更新が不可能であるという通知が届くようになります。
これらの通知を無効にするためには、コントロールパネルで通知を受け取っている証明書を削除する必要があります。
メニュー「Webサイトとドメイン」 -> 「SSL/TLS証明書」 -> 「証明書の割り当て解除」 から操作を行います。
ドメインがSYNAYホスティングのDNSまたはIPアドレスを参照していないことを確認した後、SSL証明書を削除します。証明書がサイトに関連付けられていないため、更新できません。
削除後、コントロールパネルからの通知はもうメールに届かなくなります。
注意: SSL証明書を発行する際にメールアドレスを指定している場合、Let's Encryptサービスからの通知も届くことがあります。この場合、これらのメールは当社から送信されるものではなく、通知を無効にするには、メールの末尾にあるリンクに従ってください。