すべての共有ホスティングプランには、一定数のデータベースが含まれており、プランの容量は自由に利用できます。データベースを使用してサイトを配置したり、ファイルのみを使用したり、外部機器から接続するためにデータベースだけを配置することもできます。データベースホスティングは、サードパーティサーバーにデータを保存し、複数のデバイスから同時に接続して、すべてのアプリケーションが最新のデータを持つ必要がある場合に必要です。それはモバイルアプリ、Webアプリ、またはクラシックなPCアプリのいずれでも構いません。
データベースホスティングでは、権限の差別化を設定することができます。たとえば、同じデータベースに複数のユーザーを異なる権限で割り当てることができます。コントロールパネルでは、3種類のデータベース接続設定があります。これらの権限はユーザー自体に割り当てられ、それぞれに独自の設定を行うことができます。
- ローカル接続のみを許可する
- 任意のデバイスからのリモート接続を許可する
- 指定されたデバイスのIPアドレスからのリモート接続を許可する
新しいユーザーを、事前に作成したデータベースに割り当てる必要があります。必要に応じて、データベースへのアクセス権を構造全体に対して、または個別に設定することができます。利用可能な4種類のロール:
- 読み取りおよび書き込み
- 読み取りのみ
- 書き込みのみ
- その他
その他のタイプは、「構造へのアクセス」セクションで必要なフィールドにマークを付けて独自に設定できます。
データベース操作を便利にするために、コントロールパネルにはいくつかの便利なツールがあります。
- チェックおよび修復
- データベースのコピー
- ダンプのエクスポートおよびインポート
phpMyAdminは、各データベースへのアクセスを覚えておく必要がないように設定されています。データベースの横にあるphpMyAdminを選択するだけで、その特定のデータベースが開きます。