Image

ナレッジベース → Debian 12 でワークステーションの自動スリープを無効にする

[仮想サーバー]
公開日: 05.03.2024

Debian 12オペレーティングシステムをワークステーションモードで使用する際、デスクトップ環境(GnomeまたはKDE)がインストールされていると、デフォルトではユーザーが操作しない場合にOSがスリープモードに入ります。

しかし、私たちの目標は、ネットワーク上で常にワークステーションを利用可能にすることです。そのため、ユーザーが操作していない場合でもOSがスリープモードに入らないように設定する必要があります。

1. 従来の方法(古い方法)

systemctl mask sleep.target suspend.target hibernate.target hybrid-sleep.target

2. 推奨される方法(新しい方法)

ファイルを作成します:

mkdir -p /etc/systemd/sleep.conf.d/
touch /etc/systemd/sleep.conf.d/nosuspend.conf

以下の内容を記述します:

[Sleep]
AllowSuspend=no
AllowHibernation=no
AllowSuspendThenHibernate=no
AllowHybridSleep=no

これで設定完了です。ワークステーションはサーバーモードで24時間稼働するようになります。





No Comments Yet