RoundCube は人気のあるウェブメールインターフェースです。
その高速な動作、シンプルさ、そして使いやすさにより、多くのユーザーに支持されています。
このウェブインターフェースには多くのプラグインが開発されており、今回は メモ(Notes) 機能を追加するプラグインのインストール方法を紹介します。
メモプラグインは、一見シンプルなメモ帳のように見えますが、RoundCube のメールボックス内に統合されているため、常に手元にあり便利です。
1. プラグインのインストール
以下のリンクから最新版をダウンロードしてください:
https://github.com/dondominio/ddnotes
2. インストール手順
サーバー上でアーカイブを解凍し、フォルダー名を ddnotes に変更して、RoundCube のインストールディレクトリ内の plugins フォルダーにコピーします。
ディレクトリ構成は次のようになります:
plugins
- calendar
- ddnotes
- SQL
- localisation
- ...
2.1 テーブルの作成
メモを保存するためのデータベース構造を作成するには、次のコマンドを実行します。
roundcube はユーザー名、roundcubemail はデータベース名です。コマンド実行後、パスワードの入力を求められます。
/usr/share/roundcube/plugins/ddnotes/SQL/mysql.initial.sql のパスは、環境によって異なる場合があります。
mysql -u roundcube -p roundcubemail < /usr/share/roundcube/plugins/ddnotes/SQL/mysql.initial.sql
2.2 プラグインの有効化
RoundCube の設定ファイル ../config/config.in.php を開き、プラグイン名 ddnotes を追加します。
プラグインセクションは次のようになります:
$config['plugins'] = [
'calendar',
'markasjunk',
'managesieve',
'ddnotes',
];
3. 動作確認
ウェブインターフェースを開き、必要に応じてページを更新してください(Ctrl + F5)。
左側のメニューに メモ(Notes) の項目が表示されます。
この新しいセクションでは、メモの追加・削除・編集・既存メモの添付送信が可能です。

4. 追加設定
必要に応じて、localization フォルダーに独自の翻訳ファイルを追加できます。ファイル名は既存の命名規則に従ってください。
プラグインの追加設定は
../plugins/ddnotes/defaults.inc.php または config.inc.php ファイルで行えます。
独自設定を有効にするには、config.inc.php.dist を config.inc.php にリネームしてください。
メール内でメモを管理するのは、カレンダー機能を使うのと同じくらい便利です。ログインした瞬間から、必要な機能をすぐに利用できます。

