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ナレッジベース → VDS Linux Debian 12 上で独自の CS:Go サーバーを作成する

[仮想サーバー]
公開日: 15.03.2024

このガイドでは、Linux Debian 12を搭載した仮想サーバー上でCS:GOゲームサーバーを作成する方法を説明します。

VDSの推奨リソース要件:

インストールはKVM仮想化を使用したVDSサーバーで行われます。

注文時には、VDSに必要なリソースに注意してください。 ディスク容量は50GB以上を推奨します。なぜなら、Steamのインストールはディスク容量のかなりの部分を占めるためです。

プレイヤーの数に応じて、RAMの容量とCPUのコア数を考慮してください。

サーバーがアクティブになると、IPアドレスと共にメールが送信されます。注文時に設定したパスワードを使用して、rootユーザーとしてSSHクライアントでサーバーに接続します。

1. 必要なコンポーネントのインストール

apt install sudo htop screen
apt install lib32gcc-s1

1.1 Steamのインストール準備

cd /
mkdir /steamcmd
cd /steamcmd
wget http://media.steampowered.com/client/steamcmd_linux.tar.gz
tar xvfz steamcmd_linux.tar.gz

1.2 Steamのインストール

cd /steamcmd
./steamcmd.sh +login anonymous +force_install_dir /server/ +app_update 740 validate +quit

このプロセスには少し時間がかかり、完了すると以下のメッセージが表示されます:

Update state (0x81) verifying update, progress: 99.12 (34400643291 / 34705746562)
Success! App '740' fully installed.
root@csgo:/steamcmd# 

2. サーバーの設定

設定ファイルを作成します:

touch /server/csgo/cfg/server.cfg
nano /server/csgo/cfg/server.cfg

以下の内容で設定します:

hostname "CSGo" — ゲームサーバーの名前
rcon_password "Passw0rds123" — コンソールからサーバーを管理するためのRCONパスワード
sv_password "PAsSw0rDzz1" — ゲームサーバーへの接続用パスワード(必要ない場合は空白にする)
mapgroup "mg_servers" — CS:GOサーバーの標準マップグループ
sv_region "255" — ゲームサーバーのリージョン(すべての国からのアクセスを許可するには255を設定)
sv_setsteamaccount — ゲームサーバーのSteamリンク、Steamアカウントの管理画面から作成:http://steamcommunity.com/dev/managegameservers
sv_steamgroup — ゲームサーバーが所属するSteamグループのID
sv_pure "0" — サーバーとクライアント間のファイル整合性の確認

注意:アカウントが要件を満たしている必要があります。詳細はSteamのアカウント管理画面で確認してください。

すべてのデータを入力した後、以下のいずれかのcfgファイルを開き、ゲームモードを選択します:

  • gamemode_casual.cfg — カジュアルモード
  • gamemode_competitive.cfg — コンペティティブモード
  • gamemode_armsrace.cfg — アームズレース
  • gamemode_demolition.cfg — デモリッション
  • gamemode_deathmatch.cfg — デスマッチ

選択したファイルの内容をすべてserver.cfgにコピーします。

3. サーバーの起動

cd /server
screen -A -m -d -S server ./srcds_run -game csgo -console -usercon -maxplayers_override 26 -tickrate 64 +map de_dust2 -port 27015 +game_type 0 +game_mode 0 -secure +sv_lan 0 -nohltv -nobots

このコマンドでは、screenを使用してサービスを起動し、コンソールを閉じてもサービスが停止しないようにします。

3.1 仮想コンソールscreenの接続と切断

仮想コンソールから切断するには:

screen -d

仮想コンソールに接続するには:

screen -r <id>

3.2 起動オプションの説明

maxplayers_override – プレイヤーの数
+map – ゲーム開始時のマップ
-port – サーバーのポート
+game_type +game_mode – ゲームモード

コマンドの実行状況を確認し、プロセスを見つけるには、次のコマンドを使用します:

screen –ls – 実行中のプロセスを確認できます。表示されるプロセスIDを使って仮想コンソールに接続します。

サービスを停止するには:

kill <id>

プロセスを残したままコンソールから切断するには、Ctrl+a+dを押します。

[detached from 150087.pts-0.csgo]

再接続するには:

screen -r 150087

screenから完全にログアウトするには:

exit

これで、CS:GOゲームサーバーのインストールと設定が完了しました。





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