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ナレッジベース → Ubuntu 20.04 (LAMP) への Joomla のインストール

LAMPが事前にインストールされたUbuntu 20.04でJoomla CMSをインストールする手順を見ていきます。同様に、1つのサーバーに複数のサイトを追加することも可能です。このガイドは、たとえばバーチャルホスティングからVPSサーバーへのサイトの移行にも適用できます。

すべての設定はrootユーザーで行いますが、通常のユーザーを使用している場合は、コマンドの前にsudoを追加してください。

1. 必要なPHPモジュールをインストールし、最新バージョンのJoomlaをダウンロードします

apt update && sudo apt upgrade
apt install php php-common libapache2-mod-php php-cli php-fpm php-mysql php-json php-opcache php-gmp php-curl php-intl php-mbstring php-xmlrpc php-gd php-xml php-zip
wget https://fossies.org/linux/www/Joomla_4.1.5-Stable-Full_Package.tar.bz2
apt install unzip
mkdir -p /var/www/joomla
tar -xf Joomla_4.1.5-Stable-Full_Package.tar.bz2 -C /var/www/joomla
mv /var/www/joomla /var/www/domain.tld


2. データベースを作成し、設定に反映させます

mariadb -u root

CREATE DATABASE joomla; GRANT ALL PRIVILEGES ON joomla.* TO 'user'@'localhost' IDENTIFIED BY 'your-password'; FLUSH PRIVILEGES; EXIT;


3. Webサービスの設定
権限を設定し、ドメインの設定ファイルを作成します:

chown www-data:www-data /var/www/domain.tld/ -R

設定ファイルを作成します:

nano /etc/apache2/sites-available/domain.tld.conf

ServerName www.domain.tld ServerAlias domain.tld

DocumentRoot /var/www/domain.tld

AllowOverride All

ErrorLog ${APACHE_LOG_DIR}/domain.tld.error.log CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/domain.tld.access.log combined

サービスを再起動します:

apache2ctl configtest
a2ensite domain.tld.conf
systemctl reload apache2
/etc/init.d/php7.4-fpm restart


domain.tldをVPSサーバーのIPアドレスにDNSエディターで設定したドメインに変更してください。同様にして、複数のサイトを追加することができます。ブラウザで設定したドメインhttp://domain.tld/にアクセスし、インストールを完了します。言語を選択し、管理者のログイン情報を設定し、データベースの設定を入力します。今回の設定は以下の通りです:

データベースユーザー名: user
データベース名: joomla
パスワード: your-password

これでインストールは完了です。サイトを移行する場合は、既存のファイルを配置し、データベースをインポートしてから、サイトのルートディレクトリにあるconfiguration.phpファイルに設定を記載してください。





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