必要なサービスをインストールした後は、忘れずに自動起動を有効にしてください。これにより、オペレーティングシステムの起動時にサービスが自動的に開始されます。そうしないと、再度手動で起動する必要があります。

nginxやapacheなどのサービスの自動起動を有効にするには、以下の例を参照してください：

1. サービスの自動起動を有効にする

systemctl enable nginx

systemctl enable apache2

これらのコマンドは、サービスの自動起動を有効にするだけで、サービス自体を起動するわけではありません。すぐにサービスを起動したい場合は、次のコマンドを使用してください：

2. nginxやapacheサービスを起動する

service nginx start

service apache2 start

オペレーティングシステムを再起動した後、サービスが動作しているか確認するには、次のコマンドを使用します：

service nginx status

3. サービスの自動起動を無効にする

systemctl disable nginx

systemctl disable apache2

注意：Linuxにはsysctlという類似のコマンドがありますが、これはカーネルの設定を変更するためのものであり、上記で説明したsystemctlコマンドとは関係がありません。systemctlは、サービスとsystemdサービスマネージャーの管理を担当します。